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沢木耕太郎 「旅する力-深夜特急ノート-」

沢木耕太郎「深夜特急」シリーズの最終巻といえる一冊で
深夜特急の旅前後のエピソードを中心に、著者が
ノンフィクション作家となる経緯などを織り交ぜて
書かれた作品。



沢木の著作スタイルからまるでつい最近いってきたような
瑞々しい旅の記憶の記述が小気味いい。


軸はぶれずに旅、特に深夜特急の旅のエピソードが主題に
なっており、その証拠、とばかりに、文庫版と同じく
A.M.カッサンドルのポスター絵を装丁画として使用してはいるが、
沢木と同世代に活躍した、いわば文化系のヒーローたちと
呼ぶべき、作家、編集者、ディレクターといった裏方の傑物が
数多く登場するのも私には楽しく読めた大きな要素となった。



ちなみに沢木がはじめて「見た」外国は台湾(与那国島より)、
はじめて行った外国は韓国、とのこと。




本は 比喩的表現ではなく、すごく栄養になる。沢木の本を読んで
旅に出たくなるこのむずむず感。このむずむずが元気の素のような
気がする。




http://gryphon.jp


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