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アールヌーヴォーリング(仮名)原型   Art Nouveau Ring {20%}

細かい装飾技術がワックスによって飛躍的に上がったため
ずっと製作できなかったリングの製作が進みました。


それが写真のアールヌーヴォーリング。
石を留める方法と一点モノのような装飾をデザインに落としこんだ
多重装飾。地金自体を爪留めしてパーツ分けすることで
複雑で繊細、型取り不可能なデザインにすることができます。


外側の左右非対称の有機的ラインの中から美しく力強い内部の
生物的デザインを見ることが出来ます。ロウ付けを使わず
爪留めすることで、極限まで研磨した内部は光り輝き、
半分内側に出た石の色味が内部を照らすのです。


写真は外側の粗彫りが終わった段階で撮影しました。
このワックスはベンジンで拭くことでエッジが消えるほど
滑らかになります。現在は表面もとても美しい状態です。

内部の彫りも進み、リング部分を作りこめば完成です。


いままで見たことも無いような「量産品」が生まれようと
しています。グロテスクなデザインなのでお客様を
選ぶ商品ですが、売れることよりも同業者に見て勉強・参考に
してもらいたいアイデアをこめたシリーズになります。



■■■GRYPHON silver designs -from product side-■■■

■■■GRYPHON silver designs -from product side-■■■

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http://gryphon.jp

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コメント

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1 ■すごく興味深いです。

現段階ではグロテスクに見えませんけど、
どういう仕上がりになるのか、非常に興味深いです。
貴重な過程を見ることが出来ました。
有難うございました。

2 ■Re:すごく興味深いです。

>PIYOさん

生物の生き生きしたうねりを
グロテスクという言葉に
言い換えることができると
言う点で、グロテスクになるかと
思っています。
はっきり、目指すものは美しい造詣です。

どんなものになるか、できあがるまで
ある程度わからないものなのです。
形はできても釉薬で変わる陶芸のような
イメージですかね。


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Author:GRYPHONandGravi
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