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日本刀とデザインの奥義について 第二回

日本刀について詳しくおはなしする前に、



そもそも日本刀に興味なんかない、いまさら



どうでもいい。古い。そんな方も多いことと



思います。




でも日本刀は驚くほど現代の日本に、特に「言葉」



に根付いているんです。



今回は日本刀を語源とする言葉のおはなし。


(大体のニュアンスでWEBなどからの引用を含め


かたぱしから書いているので若干の間違いもあります)



●非の打ち所がない


日本刀のしのぎの部分(刃じゃないほうの黒っぽい部分です)に

傷がついているとき、溝をほり傷を修正します。

この溝を非を打つ言います。

完璧な仕上がりの日本刀には非を打つ必要がない

ということから。


●土壇場


切腹や試し切りで日本刀を振り下ろす際、刃こぼれが


おきないように砂利や石を取り払った粘土を用意して


盛ります。これを土壇といいます。


最後の場所、という意味あい。



●切羽詰まる


切羽はつばの上下にはめて刀身をしっかり押さえ,


動かないようにするための金具.


「しっかりと動かない」から身動きならない,


動きがとれない,窮地に陥るなどの意味


(WEBより引用)


土壇場と近い使用法ですね。



●反りが合わない


刀の反りと鞘の反りが合わないと刀を納められない、


というところからきています。



●元の鞘にもどる


日本刀は刀匠がつくり、鞘は別の人間がつくります。


合わない鞘から元の鞘にもどる、というところから。



●匕首(あいくち)


ツバのない短刀といいます。つばがないから口があう。


というところから。



●相槌(をうつ)


刀匠と弟子がカンカンと槌を打ち


刀は打たれます。交互とは限りませんが


師匠の手が空くときは弟子が打つ、というところから。



●鎬(しのぎ)を削る

刀の表面と裏面にある稜線の事を鎬という.


戦いに際して刀を合わせ,互いに相手の刀を受けたり,


すり合わせて鎬が削れるほど激しく戦うことを指した.

(WEBより引用)



●鍔迫り合い(つばぜりあい


互いに、相手の刀を鍔元で受け止めて,


競り合う緊迫した状況.

(WEBより引用)



●目貫通り(めぬきどおり)


目貫は刀の柄(つか)の中央に


据えてある金具のことで,


刀装(刀の鞘と柄=こしらえ)の


中心として最も目立っている.

(WEBより引用)



●折り紙付き


折紙付は保証付という意味.


折紙は書画,器物,刀や刀装金具などの


鑑定書で,奉書紙を上下二つ折りにして


上方に作者,寸法,評価額,鑑定者の


名前などを記したもの.

(WEBより引用)


●抜き差しならない


刀が錆びついて鞘から抜けない、という


ところからきています。



●抜き打ち

すばやく刀を抜いて相手を倒すことで,


相手の隙をつくという意味.



●つけ焼き刃



日本刀には,刃文(焼刃)がある.


切れ味を増すためと,美の追求から考案されたもの.


刃文は刀が焼けたり,研ぎ減ってしまうとなくなってしまう.


このような刃文のない刀に刃文の形を描いて,


まやかしの刃文を作る.これを,つけ焼き刃という.

(WEBより引用)



●地金が出る



日本刀は中に軟らかい鉄(地鉄)を入れ,


外側を硬い鋼(はがね)で包んでいる.


研ぎ減って,中の醜い地鉄が出てしまうこと,


転じて,本当のみにくい姿が出てしまう事をいう.


(WEBより引用)



なお、芯鉄と皮鉄の硬軟は流派により異なります。




●焼を入れる


日本刀制作工程の最後に焼を入れることをいい,


「鍛える(きたえる)」も同じような 意味。

(WEBより引用)


焼きが回る、という言葉もこの焼入れからきています。



●なまくら,なまくらもの

刀に焼がきちっと入らない半焼けの鈍刀のことを指した.


(WEBより引用)







このように、若い人でも普通に使う言葉の中にすら


たくさんの日本の魂がしっかり根付いているということ、


ちょっと面白いことだと思いませんか?



愛国心を他国への排他的意識と捉えて消極的に


なりがちな日本人。自分の国の文化を知り誇る、


それが愛国心で、自国を認めてこそ他国の文化を


理解し尊ぶことができる。それが和の心で日本人の


誇りなのだと思います。



日本刀をきっかけにいろいろなことを知る。


ジャンル「日本刀」で書くブログシリーズは


そういう読み物にしたいと思っております。





http://gryphon.jp





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コメント

非公開コメント

1 ■う~む(  ̄ー ̄)

またまた勉強になりました!
このシリーズ楽しみにしています!
頑張ってください!o(^-^)o

2 ■無題

ペタありがとうございます。
さっそく、ブログの世界にはまりました。
私も1年半前までは渋谷に出没していたので
次東京行くときにはよろしくです!

更新楽しみにしてます

3 ■無題

カトさんへ

伝聞はあくまで伝聞、間違ったことも
まじる玉石混交のものという前提で
読んでいただければ幸いです。
それでもなにかの勉強にはなるかと。



じゃどるさんへ

ありがとうございます。いろんなことを
書いてますので真面目と不真面目を
クロスオーバーしてますがご笑読
くださいませ

4 ■楽しみです

相変わらず興味深いお話ありがとうございます。誕生日のお話楽しみにしております

5 ■無題

次からは本題にはいろうかな。
少しでも日本刀、身近に感じて
いただければ幸いです
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