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日本刀とデザインの奥義について 第一回

最近、先生と呼べる人物に出会ったんですが、



偶然にこのような出会いを引き寄せることが



よくあり、出会い運のよさを感じます。




先生は刀剣の拵え(こしらえ)などを作ったり



その技術でシルバーアクセサリーもやって



おられたりするもので、私は日々加速度的に



故きを訪ね新しきを知りまくっております。





拵え、という単語などについては次回



ご説明申し上げるとして、一旦話を



転換いたします。





昨日、アメブロのゲストブックにご記帳



くださった方が言葉を残していかれ、



日本人の作る十字架は悲しみが



こもっていない、とのご指摘を頂きました。




例外がある、などの揚げ足を取ることなく



お聞きいただきたいのですが、おおむね



そのとおり。言わんとしていることは



痛く突き刺さります。




大衆の一般論として、良くも悪しくも日本人は



中庸的で、かつどの方向へもシフトウェイトが



軽いと言えます。



つまり十字架の例でよく言えば、キリスト文化の



アイコンをいとも簡単にアクセサリーに消化する



器用さを持ち合わせています。




裏を返すと簡単に形而上的作品で終えてしまいます。





そこで話を戻しますと、いまなぜ日本刀について



深く掘り下げて勉強しているかという理由に導かれます。




日本の伝統工芸であり文化である刀は、過去の遺物


ではなく、現代にもしっかり根付いています。


知らずに使っている目貫き通り、とか、筋金入り、とか、


反りが合わない、とか、土壇場という言葉などなど。


これもまたいずれかの回で特集しますが、日本の心は


このようにたしかに受け継がれているのは間違いない


のです。



しかしそれを理解すると無意識とでは大きな差が有り


理解することで魂を宿したデザインであったり言葉で


あったりという表現ができるのです。


悲しさだけに留まりませんが、さきほどの例になぞらえると


悲しみを内包した十字架を作るきっかけにはなるのです。




第一回として今回はここまで。


本題は次回からということで。



http://gryphon.jp

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コメント

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1 ■ありがとうございます。

真摯に生きるあなたの姿勢が伝わります。
涙が止まりません。

2 ■無題

時々日本刀についてもわかりやすく
書いていくつもりです。
日本刀とその拵えにまつわる
デザインの秘密。おたのしみに!

3 ■お邪魔致します

アーティストとしての理論、とても素晴らしです。異議なし!と申し上げたくて・・・参上仕りました。

私も、日本に関しては・・・仰る通り、日本の心は言語になって代々伝えられていると思います。私は古武術をやりたかったので、刀のお話、楽しみにしております!

4 ■父の購入した日本刀があります

が、何か恐いので押し入れにしまい込んでます。

クロスに関しては

クリスチャンでもないのに、身に付けることに抵抗があって手にしません。

ファッションとして捉えるのはどうかと
個人的には考えてしまいます。

5 ■無題

PIYO さんへ

ありがとうございます。
職人でありアーティストであり
自分の旗を振って生きる人間で
ありたい、ありつづけたいです。

今後ともおたのしみに!



サファイアさんへ

刀は日本の文化です。
10日に一度くらいの手入れを
することで、長くもちます。

形あるものいつかは滅びますが
昔の魂を少しでもながくみらいの人に
みせてあげてください。

クロスをファッションとしてもいいと
思うのですが、それが何を意味するかを
知った上でつけていただく、という
意思の元作るのと、なんとなく作るでは
意味合いがまったく変わってくるとは
思っています。

地球からもらった資源で作るもの、
いつか地球に帰るもの。そういう素材で
作る限り、途中経過がなんの形でも
いいのかもしれませんが、このこだわりこそが
私が生きている間の価値だと思っています。
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