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結婚指輪 (マリッジリング・marriage ring)

6月7月は結婚指輪の納品が2件つづきました。

最初の納品は男性シルバー、女性K18ピンクゴールドで、表面は槌目を入れて梨地にしたマリッジリングです。

【槌目とは】槌目専用の金槌をリング表面に打ち付けることでつくるテクスチャ(表面処理)。
叩くことで硬い金属も伸びることになります。そのため指輪のサイズが変わるので、槌目をつけて伸びることも計算に入れて指輪を作っていくという計算も必要になります。

【梨地とは】梨のようなざらざらした質感に加工する技術です。伝統工芸の梨地と、機械処理の梨地は厳密には違うもので、較べると違いが分かります。GRYPHONは機械仕上げです。

マリッジリングではじめて指輪をするという男性も多いので、あまり華美なリングは恥ずかしく感じるという意見も多いものです。

シンプルながらも個性ある槌目と、その個性を少し柔らかい印象にする梨地で、着け心地の良いリングにしました。

結婚式の指輪交換には指輪を置いておく「リングピロー」(指輪のまくら)を用意するというこだわりを持つ人もいます。

こちらのご夫婦は2匹の愛猫と暮らしていらっしゃるので、リングピローもご注文いただき、刺繍作家である私の相方が猫のリングピローを納品しました。

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7月の納品はアーティストのご夫婦でした。

旦那様は服飾作家、奥様は洋服全般のリフォーム、リメイク作家ということもあり、

個性ある大きめのリングとなりました。

旦那様のほうはシルバーのスタッズリングとK18のリングをくっつけたコンビリング。

奥様は同じデザインで少し小ぶりにしたオールK18リング。

ブシュロンのコンビリングなどは当然、世界では女性が好んで身に着けていて、

大ぶりのリングがほとんどない日本のレディスジュエリーの潮流からは外れていても

決しておかしなものではない、大変美しいリングに仕上がりました。

旦那様のコンビリングの銀の部分をプラチナにせずシルバーにしたのにも理由があり、

ジュエリーとしてよく使用される銀色の金属と言えばプラチナですが、プラチナはもともと

ジュエリーとして見せる金属ではなく、細くても強度があり折れにくい弾力性があることから、

目立たず宝石を留めるために重宝されていたものです。

対してシルバーは全金属中、反射率が最も高いとされています。

反射率の高さは銀色を白く美しく輝かせることにつながるため、私は好んで勧めます。

プラチナに対してのマイナス面は、表面を手入れしないと黒く変色していくことがあることや、

柔らかいためキズが付きやすいことですが、この2点はメンテナンスを行うことを前提に

おすすめして納品するようにしています。

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