past days
- Date
- 2012/01/28/Sat 14:27
- Category
- 雑記
このブログを見ている人で新成人やこれから成人を迎える方が
どのくらいいるかわかりませんが、新成人にひとつふたつ
アドバイスを書いておきます。
国によって大人とみなす年齢は違い、それは国ではなく
本来個人によって違いがあるものです。
しかしいつまでも子供とみられるのは人間と認められて
いないのも同じことです。
20歳と設定された年齢は大人となるには十分の年数です。
ここを境に大人であることを意識してもらいたいと思います。
大人であることは自分のケツは自分で拭ける、ということです。
責任がどうこうとか言葉でどうにでもなることでなく、行動で
一人の人間であることを示していくのです。
その代わりに手に入れるのが自由です。私も最初は
サラリーマンで、それは首輪が付いているようなイメージを
もたれますが、会社組織の一部でも自営業でも
大人は自由です。逆に自営業だってクライアント、個人客に
縛られる歯車であることは変わりません。
そういう小さな括りや社会的なステイタスに惑わされず
自分が何をしたいか、それが仕事か、遊びか、
なんでもいいですが、本気で取り組める何かを探して
行くことが大人として暮らしていくことであると思います。
真面目に遊び、楽しんで社会に縛られる。
そんな気持ちで、いろいろな可能性に挑戦して欲しいと思います。
会社や仕事なんか、ある程度我慢と努力を学習すれば
辞めてもいいと思います。もっとやりたいことを探せばいい。
ただし「何もやらない」はダメです。人気のない職業、バイトでも
なにかはやっていること。やりながら進むこと。
あとはなんでもありです。
1700年代~を生きた歌川国芳の作品展。
浮世絵は版画なので、大きな作品はなく、
その分浮世絵作家の展示はものすごい点数が
展示されていることが多く思います。
去年行った写楽展もしかり。
国芳は化け物や動物、だまし絵など
楽しい絵が多いです。
生涯を絵を描く楽しさに満たされて
生きたんじゃないだろうかと思います。
作家たるものかくありたい。
いいもの見ました。