今日はこれから渋谷東急東横店で友人のジュエリー作家キタユキさんの展示を
みてきます。この方はまだ若いながらも素晴らしい感性と、本当に見事な技術で
男女問わないスタイリッシュで洗練された(おなじか。)アイテムを次々に発表して
おり、今後かならず世界に飛び立っていくデザイナーです。
そのあとは、このキタユキさんもリスペクトする、無論わたしなど手の届かない
位置にいるコスチュームジュエリー作家MIMYさんと、先日までパリに行ったりと
多忙を極める同じく友人の帽子作家ヒナゲシヒイロさんの展示を見にこれも渋谷。
MIMYさんは今月20日、ショップチャンネルでの紹介・番組出演もなさいます。
(ネットでも見られるそうです)。わたしをシルバーアクセサリー作家と呼ぶなら
MIMYさんはコスチュームジュエリー作家。ジャンルという概念は好ましいものでは
なく、好きなものを好きなように身に着けるればいいと思っておりますが、あえて
言うと、コスチュームジュエリーとは高価な金属・貴石を使用しない舞台衣装などが
その発端であります。が、安価ゆえにより卓越したデザイン、細やかな技巧、さらには
作家の精神性まで要求される、大変難しいジャンルなのです。
バイヤー向けの今回の展示会。彼女たちの作品は(バイヤーが泣いて喜ぶという意味で)
バイヤー泣かせの作品と思っていて、見に行くのが楽しみです。
ヒナゲシヒイロは作家名でありブランド名で、彼女の帽子とバッグの人気は、口コミを広がりを
見せていたところ、国内超大手ジュエリーブランド「agate」さんの目に止まり、現在青山の
agate本店でメンズラインの帽子を数多く販売しています。流れとしては今後多くの百貨店
などで見られるようになればと思っています。来年はパリで展示会参加という話も。
我が師匠Mark Brothersや、お世話になっている業界の良心Burning Bloodをはじめ、
多くの実力派アーティストの縁に恵まれています。彼らと同じ目線でものを作りたいから、
いまの私は活動を縮小し、全国に修行の旅に出て、オーダーを減らし、黙々と作品開発と
技術向上に取り組んでいるというわけです。
こちらご覧の読者の皆様、いまはまだわたしの商品を無理に購入なさらなくて結構です。
私がおすすめする彼女たち、彼らの商品に目を向けてください。私のものを見る目を
証明することもまた、次の私の展開に進むにあたり、役立つことにつながるのです。
*Roosy(キタユキさん)
http://roosy.yu-yake.com/
*ENA(MIMYさん)
http://ena-mimy.shop-pro.jp/
*ヒナゲシヒイロ
http://www.office-poppy.com/
*MarkBrothers
http://www10.ocn.ne.jp/~brothers/
*Burning Blood
http://blogs.dion.ne.jp/burning_blood/