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10月最後

昨晩はアンクレットを納品してきました。とても喜んでいただきました。

オーダー品は大変な労力を要しますが、お客様に納品する瞬間の

充実感もまた格別ものもがあります。


今月は納品二個と少な目でしたが、来月は4~5個を予定しております。

同時進行で新作も彫りすすめています。12月はかなりの収穫高(完成)

になるかと思います。


が、市販には見直し、店舗展開など色々な手順を踏みますので、今年

GRYPHONはクリスマス商戦への参入はなさそうです。売るためにモノを

作っていますから奇麗ごとを言うつもりはありませんが、クリスマスに

売りまくるために無理やり時期に間に合う商品を作るようなクリエイション

は、したくありませんし、そういう基本理念のもと、自分の歩幅で製作する

ことが、最近はできております。結果(商品)を急ぐお客様もおられるかとは

思いますが、しばしお待ちいただきたいと思っております。

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二つの海の交わり

生兵法は怪我の元、ということわざもありますし、博識ぶって

何にでも首を突っ込むのは美しい行為ではありません。何より

いちデザイナーとして道を極めるべく精進する今、ポリティカルな

発言など畏れ多いものとも思いますが、友人から知った、安部

元首相のインドでの演説についてひとつだけ。


以下は2007年8月にインドの国会での演説です。上下両院、有力

政治家かなりの聴衆が集まっていた会場は演説後大変なスタン

ディングオベーションだったそうです。まずはお読み下さい。


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 「二つの海の交わり」 Confluence of the Two Seas


 モハンマド・ハミド・アンサリ上院議長、
 マンモハン・シン首相、
 ソームナート・チャタジー下院議長、
 インド国民を代表する議員の皆様と閣僚、

 大使、並びにご列席の皆様


 初めに私は、いまこの瞬間にも自然の大いなる猛威によって犠牲となり、苦しみに耐えておられる方々、ビハール州を中心とする豪雨によって多大の被害を受けたインドの皆様に、心からなるお見舞いを申し上げたいと思います。

 さて、本日私は、世界最大の民主主義国において、国権の最高機関で演説する栄誉に浴しました。これから私は、アジアを代表するもう一つの民主主義国の国民を代表し、日本とインドの未来について思うところを述べたいと思っています。

 The different streams, having their sources in different places, all mingle their water in the sea.

 インドが生んだ偉大な宗教指導者、スワーミー・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)の言葉をもって、本日のスピーチを始めることができますのは、私にとってこのうえない喜びであります。

 皆様、私たちは今、歴史的、地理的に、どんな場所に立っているでしょうか。この問いに答えを与えるため、私は1655年、ムガルの王子ダーラー・シコー(Dara Shikoh)が著した書物の題名を借りてみたいと思います。

 すなわちそれは、「二つの海の交わり」(Confluence of the Two Seas)が生まれつつある時と、ところにほかなりません。

 太平洋とインド洋は、今や自由の海、繁栄の海として、一つのダイナミックな結合をもたらしています。従来の地理的境界を突き破る「拡大アジア」が、明瞭な形を現しつつあります。これを広々と開き、どこまでも透明な海として豊かに育てていく力と、そして責任が、私たち両国にはあるのです。

 私は、このことをインド10億の人々に直接伝えようとしてまいりました。だ からこそ私はいま、ここ「セントラル・ホール」に立っています。インド国民が選んだ代議員の皆様に、お話ししようとしているのです。

* *

 日本とインドの間には、過去に幾度か、お互いを引き合った時期がありました。

 ヴィヴェーカーナンダは、岡倉天心なる人物――この人は近代日本の先覚にして、一種のルネサンス人です――が、知己を結んだ人でありました。岡倉は彼に導かれ、その忠実な弟子で有名な女性社会改革家、シスター・ニヴェーディター(Sister Nivedita)とも親交を持ったことが知られています。

 明日私は、朝の便でコルカタへ向かいます。ラダビノード・パール(Radhabinod Pal)判事のご子息に、お目にかかることとなるでしょう。極東国際軍事裁判で気高い勇気を示されたパール判事は、たくさんの日本人から今も変わらぬ尊敬を集めているのです。

 ベンガル地方から現れ、日本と関わりを結んだ人々は、コルカタの空港が誇らしくも戴く名前の持ち主にせよ、ややさかのぼって、永遠の詩人、ラビンドラナート・タゴールにしろ、日本の同時代人と、いずれも魂の深部における交流を持っていました。


 まったく、近代において日本とインドの知的指導層が結んだ交わりの深さ、豊かさは、我々現代人の想像を超えるものがあります。

 にもかかわらず、私はある確信を持って申し上げるのですが、いまインドと日本の間に起きつつある変化とは、真に前例を見ないものです。第一に、日本における今日のインド熱、インドにおける例えば日本語学習意欲の高まりが示しているように、それは一部特定層をはるかに超えた国民同士、大衆相互のものです。

 背後にはもちろん、両国経済が関係を深めていくことへの大きな期待があります。その何より雄弁な証拠は、今回の私の訪問に、日本経団連会長の御手洗富士夫さん始め、200人ちかい経営者が一緒に来てくれていることです。

 第二に、大衆レベルでインドに関心を向けつつある日本人の意識は、いま拡大アジアの現実に追いつこうとしています。利害と価値観を共にする相手として、誰に対しても透明で開かれた、自由と繁栄の海を共に豊かにしていく仲間として、日本はインドを「発見」(The Discovery of India)し直しました。

 インドでは、日本に対して同じような認識の変化が起きているでしょうか。万一まだだとしても、今日、この瞬間をもって、それは生じたと、そう申し上げてもよろしいでしょうか?

* *

 ここで私は、インドが世界に及ぼした、また及ぼし得る貢献について、私見を述べてみたいと思います。当の皆様に対して言うべき事柄ではないかもしれません。しかし、すぐ後の話に関連してまいります。

 インドが世界史に及ぼすことのできる貢献とはまず、その寛容の精神を用いることではないでしょうか。いま一度、1893年シカゴでヴィヴェーカーナンダが述べた意味深い言葉から、結びの部分を引くのをお許しください。彼はこう言っています。

"Help and not Fight", "Assimilation and not Destruction", "Harmony and Peace and not Dissension."

 今日の文脈に置き換えてみて、寛容を説いたこれらの言葉は全く古びていないどころか、むしろ一層切実な響きを帯びていることに気づきます。

 アショカ王の治世からマハトマ・ガンディーの不服従運動に至るまで、日本人はインドの精神史に、寛容の心が脈々と流れているのを知っています。

 私はインドの人々に対し、寛容の精神こそが今世紀の主導理念となるよう、日本人は共に働く準備があることを強く申し上げたいと思います。

 私が思うインドの貢献とは第二に、この国において現在進行中の壮大な挑戦そのものであります。

 あらゆる統計の示唆するところ、2050年に、インドは世界一の人口を抱える国となるはずです。また国連の予測によれば、2030年までの時期に区切っても、インドでは地方から大小都市へ、2億7000万人にものぼる人口が新たに流れ込みます。

 インドの挑戦とは、今日に至る貧困との闘いと、人口動態の変化に象徴的な社会問題の克服とを、あくまで民主主義において成し遂げようとしている、それも、高度経済成長と二つながら達成しようとしているという、まさしくそのことであろうと考えるのです。

 一国の舵取りを担う立場にある者として、私は皆様の企図の遠大さと、随伴するであろう困難の大きさとに、言葉を失う思いです。世界は皆様の挑戦を、瞳を凝らして見つめています。私もまた、と申し添えさせていただきます。

* *

 皆様、日本はこのほど貴国と「戦略的グローバル・パートナーシップ」を結び、関係を太く、強くしていくことで意思を一つにいたしました。貴国に対してどんな認識と期待を持ってそのような判断に至ったのか、私はいま私見を申し述べましたが、一端をご理解いただけたことと思います。

 このパートナーシップは、自由と民主主義、基本的人権の尊重といった基本的価値と、戦略的利益とを共有する結合です。

 日本外交は今、ユーラシア大陸の外延に沿って「自由と繁栄の弧」と呼べる一円ができるよう、随所でいろいろな構想を進めています。日本とインドの戦略的グローバル・パートナーシップとは、まさしくそのような営みにおいて、要(かなめ)をなすものです。

 日本とインドが結びつくことによって、「拡大アジア」は米国や豪州を巻き込み、太平洋全域にまで及ぶ広大なネットワークへと成長するでしょう。開かれて透明な、ヒトとモノ、資本と知恵が自在に行き来するネットワークです。

 ここに自由を、繁栄を追い求めていくことこそは、我々両民主主義国家が担うべき大切な役割だとは言えないでしょうか。

 また共に海洋国家であるインドと日本は、シーレーンの安全に死活的利益を託す国です。ここでシーレーンとは、世界経済にとって最も重要な、海上輸送路のことであるのは言うまでもありません。

 志を同じくする諸国と力を合わせつつ、これの保全という、私たちに課せられた重責を、これからは共に担っていこうではありませんか。

 今後安全保障分野で日本とインドが一緒に何をなすべきか、両国の外交・防衛当局者は共に寄り合って考えるべきでしょう。私はそのことを、マンモハン・シン首相に提案したいと思っています。

* *

 ここで、少し脱線をいたします。貴国に対する日本のODAには、あるライトモティーフがありました。それは、「森」と「水」にほかなりません。

 例えばトリプラ州において、グジャラート州で、そしてタミル・ナード州で、森の木を切らなくても生計が成り立つよう、住民の皆様と一緒になって森林を守り、再生するお手伝いをしてまいりました。カルナタカ州でも、地域の人たちと一緒に植林を進め、併せて貧困を克服する手立てになる事業を進めてきました。

 それから、母なるガンジスの流れを清めるための、下水道施設の建設と改修、バンガロールの上下水道整備や、ハイデラバードの真ん中にあるフセイン・サーガル湖の浄化――これらは皆、インドの水よ、清くあれと願っての事業です。

 ここには日本人の、インドに対する願いが込められています。日本人は、森をいつくしみ、豊富な水を愛する国民です。そして日本人は、皆様インドの人々が、一木一草に命を感じ、万物に霊性を読み取る感受性の持ち主だということも知っています。自然界に畏れを抱く点にかけて、日本人とインド人にはある共通の何かがあると思わないではいられません。

 インドの皆様にも、どうか森を育て、生かして欲しい、豊かで、清浄な水の恩恵に、浴せるようであってほしいと、日本の私たちは強く願っています。だからこそ、日本のODAを通じた協力には、毎年のように、必ず森の保全、水質の改善に役立つ項目が入っているのです。

 私は先頃、「美しい星50(Cool Earth 50)」という地球温暖化対策に関わる提案を世に問いました。温室効果ガスの排出量を、現状に比べて「50」%、20「50」年までに減らそうと提案したものです。

 私はここに皆様に呼びかけたいと思います。「2050年までに、温室効果ガス排出量をいまのレベルから50%減らす」目標に、私はインドと共に取り組みたいと思います。

 私が考えますポスト京都議定書の枠組みとは、主な排出国をすべて含み、その意味で、いまの議定書より大きく前進するものでなくてはなりません。各国の事情に配慮の行き届く、柔軟で多様な枠組みとなるべきです。技術の進歩をできるだけ取り込み、環境を守ることと、経済を伸ばすこととが、二律背反にならない仕組みとしなくてはなりません。

 インド国民を代表する皆様に、申し上げたいと思います。自然との共生を哲学の根幹に据えてこられたインドの皆様くらい、気候変動との闘いで先頭に立つのにふさわしい国民はありません。

 どうか私たちと一緒になって、経済成長と気候変動への闘いを両立させる、難しいがどうしても通っていかなくてはならない道のりを、歩いて行ってはくださいませんでしょうか。無論、エネルギー効率を上げるための技術など、日本としてご提供できるものも少なくないはずであります。

* *

 先ほどご紹介しましたとおり、私の今度の旅には、日本を代表する企業の皆様が200人ちかく、一緒に来てくれています。まさに今、この時間帯、インド側のビジネスリーダーとフォーラムを開き、両国関係強化の方策を論じてくださっているはずです。

 こうなると、私も、日本とインドとの間で経済連携協定を、それも、世界の模範となるような包括的で質の高い協定を一刻も早く結べるよう、日本側の交渉担当者を励まさなくてはなりません。インドの皆様にも、早く締結できるようご支持を賜りたいと、そう思っております。

 両国の貿易額はこれから飛躍的に伸びるでしょう。あと3年で200億ドルの線に達するのはたぶん間違いないところだと思います。

 シン首相は、ムンバイとデリー、コルカタの総延長2800キロメートルに及ぶ路線を平均時速100キロの貨物鉄道で結ぶ計画に熱意を示しておいでです。あと2カ月もすると、開発調査の最終報告がまとまります。大変意義のある計画ですから、これに日本として資金の援助ができるよう、積極的に検討しているところです。

 そしてもう一つ、貨物鉄道計画を核として、デリーとムンバイを結ぶ産業の大動脈をつくろうとする構想については、日本とインドの間で今いろいろと議論を進めています。とくにこの構想を具体化していくための基金の設立に向けて、インド政府と緊密に協力していきたいと考えています。

 今夕、私はシン首相とお目にかかり、日本とインドの関係をこれからどう進めていくか、ロードマップをご相談するつもりです。会談後に、恐らくは発表することができるでありましょう。

 この際インド国民の代表であられる皆様に申し上げたいことは、私とシン首相とは、日本とインドの関係こそは「世界で最も可能性を秘めた二国間関係である」と、心から信じているということです。「強いインドは日本の利益であり、強い日本はインドの利益である」という捉え方においても、二人は完全な一致を見ています。

* *

 インド洋と太平洋という二つの海が交わり、新しい「拡大アジア」が形をなしつつある今、このほぼ両端に位置する民主主義の両国は、国民各層あらゆるレベルで友情を深めていかねばならないと、私は信じております。

 そこで私は、今後5年にわたり、インドから毎年500人の若者を日本へお迎えすることといたしました。日本語を勉強している人、教えてくれている人が、そのうちの100人を占めるでしょう。これは、未来の世代に対する投資にほかなりません。

 しかもそれは、日本とインド両国のためはもとよりのこと、新しい「拡大アジア」の未来に対する投資でもあるのです。世界に自由と繁栄を、そしてかのヴィヴェーカーナンダが説いたように異なる者同士の「共生」を、もたらそうとする試みです。

 それにしても、インドと日本を結ぶ友情たるや、私には確信めいたものがあるのですが、必ず両国国民の、魂の奥深いところに触れるものとなるに違いありません。

 私の祖父・岸信介は、いまからちょうど50年前、日本の総理大臣として初めて貴国を訪問しました。時のネルー首相は数万の民衆を集めた野外集会に岸を連れ出し、「この人が自分の尊敬する国日本から来た首相である」と力強い紹介をしたのだと、私は祖父の膝下(しっか)、聞かされました。敗戦国の指導者として、よほど嬉しかったに違いありません。

 また岸は、日本政府として戦後最初のODAを実施した首相です。まだ貧しかった日本は、名誉にかけてもODAを出したいと考えました。この時それを受けてくれた国が、貴国、インドでありました。このことも、祖父は忘れておりませんでした。

 
私は皆様が、日本に原爆が落とされた日、必ず決まって祈りを捧げてくれていることを知っています。それから皆様は、代を継いで、今まで四頭の象を日本の子供たちにお贈りくださっています。

 ネルー首相がくださったのは、お嬢さんの名前をつけた「インディラ」という名前の象でした。その後合計三頭の象を、インド政府は日本の動物園に寄付してくださるのですが、それぞれの名前はどれも忘れがたいものです。

 「アーシャ(希望)」、「ダヤー(慈愛)」、そして「スーリヤ(太陽)」というのです。最後のスーリヤがやって来たのは、2001年の5月でした。日本が不況から脱しようともがき、苦しんでいるその最中、日本の「陽はまた上る」と言ってくれたのです。

 これらすべてに対し、私は日本国民になり代わり、お礼を申し上げます。

* *

 最後に皆様、インドに来た日本人の多くが必ず目を丸くして驚嘆するのは、なんだかご存知でしょうか。

 それは、静と動の対照も鮮やかな「バラタナティアム」や、「カタック・ダンス」といったインドの舞踊です。ダンサーと演奏家の息は、リズムが精妙を極めた頂点で、申し合わせたようにピタリと合う。――複雑な計算式でもあるのだろうかとさえ、思いたがる向きがあるようです。

 インドと日本も、そんなふうに絶妙の同調を見せるパートナーでありたいものです。いえ必ずや、なれることでありましょう。

 ご清聴ありがとうございました。



------------------------------


今更なにを啓蒙するつもりもありませんが、もしこの演説を日本の

マスメディアがこぞってニュース・ワイドショーで取り扱っていたら

どうだったか。そして実際はほとんど扱いがなかったという事実。


いま、日本のメディアには何が起きているのでしょうか。というより、

あまりにも何も起きていないのではないでしょうか。日銭を稼ぐ

ことに躍起になっているコメンテーターやメディアの言うことを

妄信している視聴者は意外に少ないかと思います。必要なのは

情報で、こういう草の根の活動が国を動かす可能性は大いに

あるのではないか、と思い、今日の日記としました。

今年の漢字

毎年年末に発表される今年の漢字は「毒」

じゃないかな、と 予想しています。金融ショ

ックで長い不安を感じさせる ような文字に

なるかもしれませんが、あくまで予想として。

とにもかくにも、外国からの輸入品に、連日

のように毒物混入が 報道されています。

どこまで続くのか。このままいくと数ヵ月後に

は 「ロッテ バレンタイン監督からメラミン検

出」くらいまで いってしまうのではないか、

そんな気がします。

今月最後のライヴ

ライヴ、イベントなど、招待していただくおかげで金銭は

かからなかったりしますが、それにしても今月は15本以上

見に行って時間のやりくりに大変苦労しました。

今日は友人のバンドのワンマンライヴ。500~600人キャパの

ライヴハウスでのワンマンはすごいことです。


同業者、画家、ミュージシャンなどジャンルに限らず、最近

友人たちがこぞって成功への道を進んでおります。手が

届かなくなってしまいなかなか会えなくなるのは残念では

ありますが、身近な人がすごい有名になるのを近くで見る

というのは、いつもとても不思議であり、すごく面白くて

胸が高鳴ります。

フルオーダー作品【かんざし】









オーダーのかんざしです。モチーフは鶴。髪の量が豊かで

あることと、まっすぐ綺麗な長髪であることから、差しやすく

ひねっても折れない強度、抜けにくい形状を心がました。


鶴の造形が入ったメインのパーツは500円玉程度の大きさで

遠くからは何か良くわからないが、近くからだとわかるような

デザインになっています。



芸協らくごまつり

芸能人と写真を撮る人の気持ちが思いっきりわかった日。


芸協らくごまつり@芸能花伝舎。桂歌丸さん、三遊亭小遊三さんと
写真とご一緒に撮ってもらいました。ほんと心の底から嬉しかったなあ
祭り自体は落語芸術協会のイベントで、廃校の小学校を貸し出す施設で
教室ごとにトークショー、大喜利、紙切り・漫才などのワークショップ
が行われ、会場内も落語家をはじめとした芸人さん多数うろうろ。

歌丸さんとの写真は一回500円で、3台のプリクラ機を操作するスタッフは

ナイツのお2人。若手で一番安心して聞ける漫才師ですが、一日中スタッフと

して奔走しつつ、多くの方にサインと写真を求められていました。

一緒に行ったチェックさんは大御所相手にも「どうも!」と挨拶し
気軽に握手。逆に全然関係ないのに挨拶される(無論相手が知る由も
無い)という大物感を見せていました。


桂米丸さんや春風亭昇太さんなどのフリートークを見たり、のんびり

屋台を見て回ったり。生粋の雨男なので降水確率0%で雨に降られたり

しましたが、概ね良好な休日の昼でした。

Who The Bitchライヴ

今日はWho The Bitchライヴ@渋谷屋根裏。彼女たちの

企画ライヴで入場者は多数。もともと先輩であり友人であ

る斎藤さんという人に教えてもらったバンドですが、いまや

斎藤さんよりも私のほうが彼女たちのライヴに行った回数

は多いのではないかと思います。


以前出したCDの帯には大衆的パンクロックバンド、的なコ

ピーがついていましたが、表現としてはいいとこついてる。

テンションが上がる楽曲が多く、パフォーマンスも良く、

6回目の企画ライヴも大成功だったと思いました。


今日昼は西新宿の芸能花伝舎において行われる「芸協ら

くごまつり」に行ってきます。桂歌丸さんや最近売れてい

る漫才師ナイツなど、落語を中心としたいろいろな人が出る、

いる、そんなお祭りのようです。自転車でいける距離でこう

いう催し物があるのはとても嬉しいです。


夜は最近毎週毎週食事してつるんでいるに友人たちと出かけ

その隙間で作業。マリッジリングのオーダーもデザインが固まり

大変に忙しい10月下旬-11月になりそうですが、私のブランドと

しては新作もまったくなく寂しいもので、今年のクリスマスは過去

類を見ない売り上げと、ゆとりある12/25を過ごすことになりそう

です。




タモリ倶楽部

毎週楽しみにしている唯一の番組「タモリ倶楽部」。洋楽の歌詞が

日本語に聞こえるという「空耳アワー」、タモさんとイラストレーター

の安斉肇さんが進行するコーナーですが、ここに採用されると

番組ノベルティがもらえます。しかしタモさんは辛口評価で、いつも

てぬぐいと耳掻き、良くてTシャツしかノベルティを出さないのですが、

昨日何気なく番組を見ていたらついに!


ジャンパーが出ました。21世紀最初の大事件です。ついにアレを

出すとは、、、、、そんなタモさんの身すらも案じる視聴者も多かった

のでは?(←それは私だけ)


それほどあまりの衝撃で昨日はその後ほとんど仕事が手につきません

でした。アレを狙いに私も今後投稿してみようかな。


オーダーの簪が出来上がりました。写真とって後日掲載します。


WhiteSnake DefLeppard

武道館へWhiteSnakeとDefLeppardのライヴを鑑賞に。

梶野さん、久保木さんという知人と3人で鑑賞しました。

梶野さんのメインはホワイトスネイク、久保木さんは

デフレパード、私はどちらも同じくらいの興味、と、

三者三様ながら、2アーティストともに出し惜しみの無い

ヒット曲の連発で大いに盛り上がったライヴでした。


90年代までが黄金期のハードロック/ヘヴィーメタル系統の

バンドなので、客層は40代の方が目立ちました。盛り上がり方は

歳を経ても同じ。作り手側も同じ。年齢も国境も超越した創作

感覚を磨き続けたいものです。


40代のお2人も監督/製作という立場で映画をお作りになっており、

11/29より渋谷シアターTSUTAYAを皮切りに全国上映されます。

映画については以下にリンクを貼っておきます。


【ピョコタンプロファイル】

http://www.pyocotan.asia/

映画

映画が好きでよく見ます。映画館ではいままで150~160本ほど見たかという程度ですが、

ビデオ・DVDでのレンタルを含めると2200本を超えます(見た映画のタイトルを控えている)。

これは元ヤクルトの若松勉の安打記録を超えるくらいの本数に相当します(マメ知識)。


好きな映画はビッグフィッシュ、フィッシャーキング、太陽を盗んだ男など。好きなジャンルは

ヒューマンドラマと青春映画系です。またそのうち、ジャンル別にでも好きな映画を

ピックアップして紹介していきたいと思います。


今年見た映画(公開は今年に限らず)では「再会の街で」がいい映画でした。今日は

代々木の業者に出かける予定のみ。ひきつづき作業に注力いたします。


ライヴ

昨日は知り合いの女性歌手のライヴでclub asiaへ。この箱はメインフロアと

横のBARスペース、2階のBARスペースが分かれており、混雑時セキュリティーがきつくて

エントランスに時間がかかることを除けば割と好きな箱です。


九州から歌手になるため上京し1年近くのボイストレーニングを経て先月東京での初イベント参加、

そして昨日のasiaへと繋がったようですが、渋谷のいいところにあるスペースで歌うまでに1年と

いうのは大変順調な歩みだと感じました。


その後11月にお手伝いする手だけを使ったハンドダンスイベントの打ち合わせに顔を出したり

飲みに出たりして、明け方帰宅、心地よい疲れのため本当にぐっすりと眠り6時間あまりの

睡眠時間で気持ちよく起きて今日も作業に没頭しています。一通り目処をつけたら御徒町、

青山、代々木の業者に仕入れなどに回って、夜はフルオーダーペンダントの打ち合わせです。

ライヴ

今日は地元札幌でお世話になっている江河さんがベースで

参加しているDischarmingmanのライヴです。場所は下北沢の

シェルターというライヴハウス。昔はじめてシェルターに言った

とき、友人の知り合いのホームシックスというバンドを見に行った

のですが、このときまさにブレイク寸前のサンボマスターが対バン

(その日一緒に出る他のバンドのこと)で、シェルターはまさに大混雑。


「北斗の拳」でトキがユリアとケンシロウをシェルターに押し込み、

自分は核の灰を浴びた、というエピソードを思い出しました。

そのくらいのすし詰め。そしてシェルターはまさしくシェルターの

ように地下にあり入り口も1個しかないので、ぽっちゃり体型の

サンボファンたちの熱い応援でかるい臨死体験を味わったことを

覚えています。


そして今日。札幌のアーティストながらその実力から多くのファンを

獲得し始めているDischarmingmanの企画ライヴ。そして今のサンボ

マスターをも超える人気を誇る日本エモーショナルパンク系バンドの

雄・Blood Thirsty Butchersが対バンということで、今年富士山登山

用に購入し(登山は諸事情により断念)うちに転がっている携帯酸素

ボンベをいそいそと準備しつつ、今から家を出るところです。



Discharmingman ( 5B RECORDS )

http://www.5brecords.com/

ほぼ雑記

毎日毎日飲んだり見たり走ったり跳ねたり(一部脚色)

してるので毎日毎日それなりに書くことがあります。

そういうものを極力抑えて仕事のBlogに特化して

綴っていましたが、私の楽しくもくだらない日常を提供する

のもまた、大事なことなのかもしれないな、と思い、

ほぼ毎日日課としてBlogを綴っていこうと思いたちました。


昨日は目黒の「ホルモン番長」で私が幹事を務める鍋の会。

自宅でも一人鍋をするほど鍋好きな人間であります。目黒の

ホルモン番長は知り合いがやってる九州ホルモン鍋で、

東京でもここでしか食べられないタイプの珍しい鍋ですが

ここに鍋を食べに行くときも一人鍋、ということが多く、

なら人を集めて鍋を使用、とはじめた企画です。


だれかれ構わず店に呼んでおおはしゃぎ、というパターンで、

散々飲んでゆるくそのまま店で眠りにつく客は写真のように

なるのであります。(私はもっぱら「書く側」のほうですが)









大人の社交場・【ホルモン番長】



http://r.tabelog.com/tokyo/A1316/A131601/13021201/


オーダーアンクレット



龍アンクレット


龍のアンクレット(足首につけるもの)の原型です。

細かい部分を修正して完成。


細かい修正を含め制作期間は70日くらいです。

宣伝

今日はこれから渋谷東急東横店で友人のジュエリー作家キタユキさんの展示を

みてきます。この方はまだ若いながらも素晴らしい感性と、本当に見事な技術で

男女問わないスタイリッシュで洗練された(おなじか。)アイテムを次々に発表して

おり、今後かならず世界に飛び立っていくデザイナーです。


そのあとは、このキタユキさんもリスペクトする、無論わたしなど手の届かない

位置にいるコスチュームジュエリー作家MIMYさんと、先日までパリに行ったりと

多忙を極める同じく友人の帽子作家ヒナゲシヒイロさんの展示を見にこれも渋谷。


MIMYさんは今月20日、ショップチャンネルでの紹介・番組出演もなさいます。

(ネットでも見られるそうです)。わたしをシルバーアクセサリー作家と呼ぶなら

MIMYさんはコスチュームジュエリー作家。ジャンルという概念は好ましいものでは

なく、好きなものを好きなように身に着けるればいいと思っておりますが、あえて

言うと、コスチュームジュエリーとは高価な金属・貴石を使用しない舞台衣装などが

その発端であります。が、安価ゆえにより卓越したデザイン、細やかな技巧、さらには

作家の精神性まで要求される、大変難しいジャンルなのです。


バイヤー向けの今回の展示会。彼女たちの作品は(バイヤーが泣いて喜ぶという意味で)

バイヤー泣かせの作品と思っていて、見に行くのが楽しみです。


ヒナゲシヒイロは作家名でありブランド名で、彼女の帽子とバッグの人気は、口コミを広がりを

見せていたところ、国内超大手ジュエリーブランド「agate」さんの目に止まり、現在青山の

agate本店でメンズラインの帽子を数多く販売しています。流れとしては今後多くの百貨店

などで見られるようになればと思っています。来年はパリで展示会参加という話も。


我が師匠Mark Brothersや、お世話になっている業界の良心Burning Bloodをはじめ、

多くの実力派アーティストの縁に恵まれています。彼らと同じ目線でものを作りたいから、

いまの私は活動を縮小し、全国に修行の旅に出て、オーダーを減らし、黙々と作品開発と

技術向上に取り組んでいるというわけです。


こちらご覧の読者の皆様、いまはまだわたしの商品を無理に購入なさらなくて結構です。

私がおすすめする彼女たち、彼らの商品に目を向けてください。私のものを見る目を

証明することもまた、次の私の展開に進むにあたり、役立つことにつながるのです。



*Roosy(キタユキさん)


http://roosy.yu-yake.com/




*ENA(MIMYさん)


http://ena-mimy.shop-pro.jp/




*ヒナゲシヒイロ


http://www.office-poppy.com/




*MarkBrothers


http://www10.ocn.ne.jp/~brothers/




*Burning Blood


http://blogs.dion.ne.jp/burning_blood/

たのしく用事の詰まった10月

capsulesライヴ、

yuk@ライヴ、

JJポリマーコントライヴ、

銀座水彩画展示会、

nAkedライヴ、

某バンドライヴ、

RACHETライヴ、

FLUKEライヴ、

Rubyさんのダンスパフォーマンス、

イラストレーターHARIKEN個展、

帽子作家ヒイロさんアーティストMIMYさん展示会、

Discharmingmanライヴ、

Whothebitchライヴ

友人ライヴ、

デザイナーズパーティー

某バンドライヴ。




今月一ヶ月は、東京で仲良くしている友人全員のライヴが重なった上、

友人・知人数人の展示・発表とあわせ、2日に一回はなにがしかに出かける

ペースです。友人の活躍は自分の士気も上がりますが、さすがにこれだけ

かさなると時間的余裕が。。。


7月の五周年に出した5周年記念ペンダント【FIVE】。2パーツからなり、

下のパーツはチャームとしても使えるもので、ジェムタイプ、花、クロス、スカルなど

全5パターンを用意する予定でしたが、まだ1パターンしか出しておりません。

オーダーなどいろいろな作業で新作を出せないので、せめてこれだけでも、

今月中に5パターン揃えてリリースと想っております。




ねんきん特別便

渋谷AXでjealkb、KCB、堂島孝平などのライヴを見て家に戻ると

「ねんきん特別便」が届いていました。特別な不備はなく漏れもなく

一安心。


新作の指輪がひとつ、完成しました。諸事情でまだお見せできませんが、

女性用の蝶が舞うリングです。

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